この記事では奨学金返還免除によってお金の得る方法を説明しています。
この記事は以下の人におすすめです。
- 奨学金を借りている人
- 大学院に進学するか悩んでいる人
奨学金を借りて学費や生活費をやりくりしている人は多いと思いますが、返すことを考えると借りづらいですよね。
しかし、大学院生であれば返さなくてもいいかも!?
今回は、奨学金には返還免除の制度があるということを紹介します。
お金を得る方法とは?
- アルバイト
- 投資
- YouTube
お金を稼ぐと聞いて思い浮かべるのはこれらだと思いますが今回説明するのはアルバイトでも投資でもありません。
そう、奨学金です。
奨学金は借りてるだけじゃないの?
はい、そうです。
しかし、大学院生であればその大学院の上位30%に入ると返還が半額免除になるのです。
月88000円を無利子で2年間借りることができます。この半分を返さなくて良いということなので
88000×24÷2
=1056000
約100万円を得られるということです。
すごくないですか?100万円です。
では、どうしたら免除になるのかを簡単に説明します。
返還免除になる条件
返還免除になる学生の選ばれ方を説明します。
評価項目が9つあり、それぞれで得た点数の合計で順位が付けられます。
その順位で上位30%以内に入れば返還半額免除です。その中でもさらに上位になれば全額免除にもなります。
ここで重要なのが
どこで上位30%になればいいのか?
ですが、自分と同じ大学院の学生の中での順位です。
つまり、東大や京大などの大学受験の時点で格上だった人達とは競う必要は無いのです。
評価項目
では、具体的にどんな評価項目があるかですが、今回は簡潔に説明するためわかりやすい所だけを挙げます。
- 論文を出す
- 学会発表をする
- 上記2つで賞を取る
- TAなどの教育活動をする
主にこれらで点数が付けられます。具体的な点数は大学によって違うと思いますが、
1であれば日本語論文ではなく英語論文。
2であれば国内ではなく国際学会に参加する。
このように執筆や発表を英語ですると点数が高いみたいです。
じゃあ何をすればいいのか
大学院生活を送る上で何をすれば返還免除に近づくのでしょうか。
上で述べた評価項目のうち1,~3は研究を頑張るしかないです。研究成果が出れば論文を書けます。学会で発表できます。もっと頑張れば賞を取れます。
4については担当教員に頼まれたら進んでやりましょう。
おわりに
この記事のまとめです。
- 奨学金返還免除制度が存在する
- 返還免除になる条件は自分の頑張り次第
奨学金の返還免除について適当に説明してきました。大学院生の方は是非参考にしてみてください。
まだ学部生の方へ。
研究室によって研究への力の入れ方が違うので学会には全く参加しないなんてこともあります。
そんなことを避けるためには研究室選びが重要なので、どのように研究室を選んだら良いのかは以下の記事を参考にしてください。
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